というわけで行ってまいりました、人生初のカップリングパーティー。
ある意味、かなり自慢入ってしまうので、
不快に思う方は読み進めないことをお勧めします。
もちろんそれで終わっては「ツタンカーメンの柩」では
ないので、オチも用意してあります。
というか、人生かかっているのでオチは用意したのではなく、
自分のミスによるものです。あ〜(+_+)
回し者でもないです。
それではどうぞ。
カップリングパーティー
アルファベットで書くと「coupling party」
coupling
の意味を調べてみると
「連結; 連結器; 性交, （動物の）交尾; 【物・化】結合.」
と書いてある…
ま、気にしないでおこう。
でも勝負パンツは履いていこう♪
一応前日の話をしておくと、カップリングパーティーの夢を見た。猛烈に
不作の夢を。逆夢であることを願い家を出る。
家を出る時点でカップリングパーティーで
「女性と話するときに忘れちゃいけないこと」
として意識していたことを。
・最初に元気よく番号と名前を伝える
・女性のアクセサリーを褒める
・猛烈に感じの悪い女性がいても、自分の精神は乱さず、
焦点は次の女性へ
参加自体は初だが、その分気合は入っている。幻想があるから。
ツタンカーメン!!お前は誰よりも研究してきた!!
あと必要なのはトークだけだ!!
自信を持て!!
お前に勝てるやつなど いない!!
参加予定のプログラムではビールとウーロン茶とオレンジジュースが
飲み放題で、食べ物はなし。なので行く前に食事しながら、会話に不安がある
自分はビール中瓶を半分飲んでから行くことに。
「開始10分前までには到着していた方がいい」ということで、気合が入り
過ぎていることを悟られたくない自分は15分前にキッチリ到着。
会場であるホテルの２階に上がる。
おそらく勝負はもう始まっている…
参加者っぽい女性にちらっと目をやると普通にキレイな感じ。
オートマチックに高まる心拍数とコンセントレーション。
気取れ！
その前に定義しておくべきことがある。
さくら
そういうものが実在するのかも、実在したとしてどのようなシステムになって
いるかは分からないのだが、自分としては
参加費を払っている・払っていない、主催者側から報酬をもらっている・
もらっていないに関わらず
恋愛する気あるかどうか
を判断基準としたいと思う。
知ることもなく終わるとも思っているが。
そういう意味で実は一番のグレーゾーンは
「彼氏いる女性」
だったりする。
会場の前の受付でコートをかけてから参加費を支払い、自分のスペックを記入
するプロフィールシートと番号札をもらう。
ツタンカーメンはNo.17
素数カヨ！
なんか、もう少しイイ番号がよかったな…
会場に入り見渡すと（あとから考えると）４割程度の人がすでに来ている。
会場の前の方に長テーブルがあり、その上に飲み物（ピッチャー）と紙コップが
おいてある。
そのテーブルと垂直になる方向に長テーブルが３列。キャパシティーとしては
それぞれのテーブルを男女が挟むように各12名ほど入れそうなので、36対36くらい
がマックスだろうか。
今考えると、おそらく振られた番号はNo.11〜No.41。一桁の人はいなかった
気がする。
ビールをついでNo.17の席につく。
直前にブレスケアしたせいか、一杯目のビールが猛烈に妙な味。
ピンとクリップ（って言うのかな？）の付いている番号札を服に付けようと
するも、胸のところにポケットがないので、クリップでは付けられない。
ピンで服に穴あけるのも嫌なので、妙な位置につける。
番号札が傾いて（かたむいて）いる傾き者（かぶきもの）。
まずは見渡す。
大体の感じはNo.11〜No.20が一番手前の列。No.21〜No.30が真ん中の列。
No.31〜No.41が奥の列。
男女それぞれの同じ番号の人が向かい合い、どの列も手前側が男性で奥側が
女性。
自分は一番手前の列の手前側だったので、振り返らずに女性全員を前から
見れる好ポジション。と言っても、手前の列の端の方はほぼ横顔になるが。
あら、思ったより全然キレイな感じの
人が多いじゃないですか♪
また来るよ！
宴はまだ始まってもいないけど、そう思う自分が確かに居た。
俄然 やる気出てきた！
それまであったのはやる気ではなく、気合と期待。
俺は旅立つよ…
そんなフレーズが頭をよぎった。
ペース配分までは考えなかったけど、力の入れどころはインプット。
奥の列が素敵な感じ。
まずは戦いの前にプロフィールシートの記入。持ってきたMyペンを使用。
書く項目は＜名前＞＜年齢＞＜現住所＞＜何月生まれ＞＜血液型＞＜星座＞
＜職業＞＜休日＞＜趣味＞＜特技＞＜一人暮らし？＞＜タバコは吸う？＞
＜マイカーは？＞＜お酒は飲む？＞＜好きな食べ物＞＜嫌いな食べ物＞
＜好きな音楽＞＜今興味がある事＞＜最近見た映画・ＴＶ番組は？＞
＜好きなタイプ（好きな芸能人）＞＜デートに行きたい場所は＞
さすがに的を得た項目ははずさない。相手の情報としては知りたいこと、
自分の情報としては知られたくないことが満載？
ツタンカーメンという男がどれだけおめでたいヤツなのか実際のプロフィール
シートをご覧あれ。
＜星座＞のところの二つ目の♥は途中で参加者の女性に書かれたもの。
自分で書いたのは一つだけ。
＜職業＞の「ＳＥ」はシステムエンジニアの略。実際には自分はプログラマ
なのだが、ＳＥと書いた方がウケがいいかと思って多少の見栄。
＜趣味＞については、「車とパソコン」と書きたかったのだが、某サイトで
「『趣味：パソコン』は書いてはいけません」と書いてあったのでやめる。
そして「車」よりも「ドライブ」の方がウケはよさそうかと思い。
＜お酒は飲む？＞では意外だったのが「強い」というのが真ん中にあったこと。
途中まで気付かなかった…
＜特技＞って普通、書くことないよね。迷った挙句。
＜今興味がある事＞は正直困った。
＜最近見た映画・ＴＶ番組は？＞については、あまりテレビも映画も観ないし。
＜好きなタイプ（好きな芸能人）＞は「矢田亜希子」と書きたかったのだが、
「お前もかよ！」と言われそうなのでエンクミ。
大事なのは真実よりも話題のネタ。
嘘はいかんけどね。
行く前の予想では、プロフィールシートは一枚記入して人数分コピーし、
一人一人に渡していくのかと思ったのだが、どうやら渡しはせずに見せるだけ
の模様。
プロフィールシートを携え、いざ出陣！
予想以上に長くなったので つづく。
＜2005/05/08＞
おつかれさまです。ここから続きです。
書くの忘れていたのですが、会場は予想以上に照明暗かったです。
なんとなくそこそこ明るいと予想していたのですが…
個人的には「暗い方が素敵に見える」と思っています。逆に思っている
人っています？
後日、体裁整える予定です。
で、主催者側の合図でトーク開始♪
なのですが、自分の前に座るべき女性側No.17は遅刻なのか空き番なのか、
いないので最初の３分間は休憩。辺りを見回すことに。
僕の連れの男性がNo.18で、その向かい側に座っている女性のことが開始少し前から、
ある意味ちょっと気になっていた。
ある意味ね、ある意味。
なぜなら、もの凄くつらそうな感じでずっと下を向いているのだ。
彼女の名はNo.18
覚えておいて♪
それだけなら普通のテンション低めの女性とも言える。
驚いたのはそのあと。
開始の合図と同時に髪を振り乱すように顔を上げ、満面の笑顔を浮かべたのだ！
そんな風に切り替えできるんだ…
そんな凄いスイッチを持ってるんだ…
そんなに高低差激しいんだ…
そのときは「変わっている娘だな〜」程度に思っていた。
そんなことに気をとられているわけにもいかないので、辺りを見回す。
真ん中の列の真ん中あたり、番号にしてNo.25くらいにオレンジの服を着た
そこそこかわいい女性がいる。
奥の右側No.33とNo34
はＧＡＬ系というか肉食動物っぽい感じ。50mくらい
離れて見たらモデルっぽいかも。実際そこそこキレイなんですけどね。そして
「キレイ」というよりは「目立つ」という表現が的確かも。
こちらも覚えておいて♪
そうこうしているうちに３分経ったらしく、「チェンジ」の掛け声が。
女性は座ったままで、男性の方が一つ後ろにズレていくらしい。
相対するは件（くだん）のNo.18
カップリング初トーク。
「こんにちは。No.17のツタンカーメンと
申します」
小さくはない声で、淡々とした口調で。
話してみると、普通に暗くはない感じの女性。
何を話したかは覚えていないが、普通の会話で普通に盛り上がったのだと
思う。
そして「チェンジ」の合図。
「えっ？短くね？」
「100秒くらいしか経ってない気がするんだけど…」
はっきり言って、名前も何も覚えられない。
会話しながら、その人のプロフィールを頭に入れるなんて不可能。
それでも一人目・二人目を無難にこなし、次の人へ。
No.20
こちらも覚えておいて♪
正直言うと、ノーマークだった。横で少し離れているとあまり見えないので。
見た目、キレイな感じ。30歳。
トーク開始。
自分のプロフィールシートで数箇所突っ込まれ、
完全に引っ張られながらも盛り上がっている感じ。
そして、あっという間に終了。
３分って短い…
そして休憩。
ここで頭を少し整理する。
思っていたより３分というのは短い。
行く前には地獄の長さを想像していたのだが…
そして、名前すら覚える余裕はない。
男性の方が多い分？、女性のいない席が休憩代わりになり、かなり癒される。
男より休むヒマの少ない女性は大変だろう。
そして、真ん中の列に突入。
逆に
３分って長い…
と思わせるような女性がポツポツ登場。
極めつけはNo.25くらいのオレンジの服を着た
そこそこかわいい女性。
プロフィールシートを見た瞬間「あ↓」と思った。もしかしたら声に出ていた
かもしれない。
名前と年齢しか書いていない…
もしかしたら不機嫌が表情に出てしまったかもしれない。
「何で？」
「やる気あるの？」
聞きたいことは山ほどあったさ。
しかし、大人というか平和主義者の自分が選んだ言葉は
「ふ〜ん、26歳なんだぁ」
↑どういう切り返しだよ！
ってか、イケてなさすぎな自分。
そこから会話広げられるの？
もちろん、会話のネタを探すための時間稼ぎでしかなかったんだけどね。
相手が話題ふってくれるわけでもなく、撃沈しました。
その日、一番長かった３分間。
名前と年齢を穴があくほど見つめても、打開策は生まれず。
決して感じが悪い（ように見える）女性ではなかったんだどね。内気なのかな、
オレンジ色なのに。
僕の前にその女性と盛り上がっていた連れをリスペクト。
一体、何を話していたんだろう…
他は普通な感じで、徐々に慣れていく。
この辺りで、ある女性に
「番号と名前言ってくれた人初めて♪」（♪は脚色）
と言われる。
誰もやっていないっぽい。
意味あるのだろうか…？
真ん中の列の終わりでビールをもう一杯。
そろそろエンジンかかってきたよん♪
そしてNo.33とNo34。
この場にいるのが変な感じ。
こんなところ来なくても男は寄って来そうな気がするのは自分だけ
じゃないだろう。
というか肉食動物。
自分も含めて、ここにいる男性陣では対応できない予感。
話す前の印象は
No.33 ＞ No34
そしてNo.33開始。
そこそこ盛り上がりはするけど、壁を感じるというか暖簾（のれん）の
ような手応えのなさ。
続いてNo.34。
こちらはテンション高め。
あちらのある質問に自分が答えたときだった。
あるキーワードに食いついて来た!!
「ねぇ、あなた何番だっけ？」
と言って、ツタンのプロフィールシートを見直す。
なんて分かりやすいんだろう…
でもヤラれた…
肉食動物なのに。
分かりやすいかどうかは別として、自分もNo.34と
同じくらいに切り替えが速いということをこのとき知った。
その一言で逆転♪
カキ〜ンって聞こえた気がする。
No.33 ＜ No34
会話は盛り上がり気味で終了。
そして、ここで席を移動する前に休憩。
ビールをもう一杯。
No.33とNo34はおそらく
作戦会議のためトイレへ。
その前にジャブ一発目。
No34に
「ねぇ、休憩中
No34
のプロフィールシート見ててもいい？」
と聞いておく。
そして彼女らが帰ってきてからジャブ二発目。
バカで軽っぽく、半ば独り言気味に
「いいとこで休憩になったね」
今考えるとキモいな、自分。
思い出してみると、この時点でかなり酔っていたのかも。
休憩中もNo.33とNo34
と盛り上がっていた。というか、あっちもおそらく酔っていて自分とは関係なく
勝手に盛り上がっていた…
そして席を移動して再開。
No.37
この日の最高齢タイ34歳。おとなしそうでキレイな感じ。
でもしゃべると中身が空っぽな印象。アホっぽくはないのだけど…
中身のイメージとしては芸能人の西村知美に少し知能足して薄めた感じ。
そして住んでいるところが遠い。札幌に隣接していない市。
No.36と同じ年齢で、住んでいるところも同じ。
会話も当たり障りなく。
No.38
年齢忘れたけど、色白で清楚でキレイな女性。
参加者の中で一番 王道といえば王道。
No.39とペアと思われる。
さくらに一番近い女性と言えるだろう。
こちらもも当たり障りなく会話終了。盛り上がりまで持っていけない、自分の
実力＋酒パワーでは。
No.41が終わった時点で中間印象チェックだとさ。
そう、まだ全員と話していないのに中間印象チェック。
自分が話していないのはNo.11〜No.16あたり。
システムとしておかしくね？
中間といえば中間だけどさ…
主催者側もその辺は考慮して、まだしゃべっていない人のために全員の
外見を御披露目。順番に数秒起立させる。
誰もが恥ずかしげに下を見ながら立ち上がってすぐに座る中、
自分だけはイスの上に立ち上がってアピール。
←アホすぎ
僕のヒドいときの酔い方を知っている人はピンとくるかもしれない。
徐々に流れが悪い方へ向かっている…
明らかに酔いすぎなのだ。
そして中間印象を書くための紙が配布される。
おかしい…
書いてあることが理解できない。そして書くべき番号も思い出せない。
酔いすぎ。
酔っていて楽しいけど、記入のための時間制限もあり切羽詰った状態。
そこには独り言のように「え？」とか「意味分かんないんだけど」とか
ブツブツぼやいている自分がいた。
紙に書いてあることの意味は分からないが、番号書く欄が６つあるので
６人書けばいいのだろう。
そう割り切ることにして会場を見渡し、書き込むべき６人を探す。
No.20 No.33 No.34 No.37 No.38
プラスまだ話していないNo.14
６人はすぐ決まった。
あとは書く順番。
しかし、ここで考える。
この中間印象チェックによって自分に与えられる情報の形式が分からない。
イコール
女性陣に与えられる情報の形式が分からない。
つまり
「やるべきこと・やってはいけないこと」が分からない。
分かりやすく言うと、
No.33とNo.34（友達同士）、
両方書いてオッケーなの？
とか
２番目って書いたら２番目、６番目って書いたら６番目って伝わるの？
とか。
ただ、いくら考えても分からないものは分からない。
潔く、第６指名から順に？書き込んでいく。
第６指名→No.14
まだ話してない人
第５指名→No.33
肉食その１
第４指名→No.37
34歳 西村知美風
第１指名→No.20
30歳 会話引っぱってくれた人
迷った挙句
第３指名→No.34
肉食その２
第２指名→No.38
さくら風
これで提出。
「まだ中間だよね、中間だよね」
と自分を落ち着かせる。
長くなりすぎて申し訳ありませんが、続きます。 異常ですね。
まだ中間カヨ！
＜2005/05/10＞
あまり間隔あけると、忘れちゃいますよね。
具合悪くなるくらい長い文章を読んでくださっている方、ありがとう
ございます。
楽しみにしてくれる人がいるというのは嬉しいことです。
でも自分だったら読めないかも（笑）
つづきをどうぞ。
前回書き忘れたが、中間印象チェックを書き込んでいる前後でベラベラと
No.40とNo.41に
話しかけていた。かなり酔っ払っていたのだ。
そして、中間印象チェック記入の仕方の説明も聞かずにベラベラしゃべって
いたために、よく分からなかったというのもあった気がする。
中間印象チェックの回収後に再び３分間トーク開始。
番号的には一番若いNo.11あたりから。
酔いでかなり饒舌になりながら最終となるNo.16
をクリア。
自分のスタート地点だったNo.17のところへ
戻ると、スタート時にはいなかった女性が座っている。遅れてきたらしい。
他に遅れてきた女性がいなければ、唯一３分間トークをしていない女性
となる。No.16と友達らしい。
タイムスケジュール的には中間印象チェックの結果待ちの時間。
することないので、まだ話したことのないNo.17
にハイテンションで話しかけてみる。
ツタン： 「何やってるのさ〜 遅れてくる
なんて勿体ない！」
No.17： 「仕事だったんだよね」
ツタン： 「あ、ごめん そうなんだ」
それでも酔っている自分はベラベラと止まらない。
少し話してみると、なかなか愛嬌ある感じでそこそこ素敵。
３分以上あった気がするので、何気に一番長く話したことになるのかも。
そして、中間印象チェックの結果が配布される。
No.17との会話を一時中断し、「コンピューター相性
解析シート」なるものに見入る。
・・・
・・・
・・・
意味わからん！
内容に納得できないのではなく、酔っているため理解できない。
ついでに番号も理解できない。
主催者側も見方を説明しているようだが、耳に入らない。
「ん？」
「ナンだ？」
「ぅえ？」
独り言が続く…
そして１分後くらいに、なんとなく理解できた。
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━
「ん？ちょっとま…」
（酔っていたため再確認）
やっぱ
つづく。 明日更新予定。すみませぬ。時間がないもので。
＜2005/05/12＞
中間印象チェックの結果、「コンピューター相性解析シート」は
こちら（レイアウトが崩れるので
別ページに）
一応こちらにも書いておくと
中間印象チェックの結果、
あなたともう一度お話をしたい方の番号は次の方です！
注）下線が引いてある方はあなたも選んだお相手です。
No.18 No.20 No.22 No.24 No.34 No.40 No.41
これだけの女性が自分を選んでくれたのはもちろん嬉しい。
おそらくここに第１指名〜第６指名として書いてくれた女性の番号が
書かれるのだろう。
そのうちあなたを本命指名している方の番号は次の方です！
No.18 No.20 No.22 No.24 No.34 No.41
これだけの女性が自分を本命指名くれたのはもちろん嬉しい。
主催者側も「多くの人は、ここには数字が書き込まれません。書かれている
人は恵まれています」とかなんとか。
すげぇな、俺。
もしかして一番人気だったりする？
しかし、ツタンカーメンはここで単純には喜ばない
さっき、ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!とか言ってたけど…
普通に考えて本命指名してくれたのが６名というのは多いのだろう。
本命指名はしてくれなかったけど、第６指名までに書いてくれたのは
No.40のみ。
普通に考えると、第６指名までできるのだから、本命指名の５倍の人数が
書いてくれてもいいと思うのは自分だけだろうか？
第２指名から第６指名に書いてくれたのはたったの一人…
女性の皆さん、
そんなに俺が嫌いか？
とは思わないけど、随分偏りある男だな、自分。
本命指名か Out of 眼中
なの？
No.20とNo.34か。
そしてNo.20は俗に言う
第一印象いいもん同士♪か
素晴らし(･∀･)イイ
また来るよ。
また来るの？
そしてNo.17に話しかける。
「ねぇ、もしかして俺、ニヤけてる？」
「ん？」
「ま、いいんだ。ごめんごめん。」
おそらくゴキゲンだったのだろう。
そして向かい側左隣３番目に座っている
No.20をチラ見する。
のだが、それどころではないことに気付く。
左斜め前には自分を本命指名してくれた
No.18が。
自分はといえば、No.18を第６指名までにも
書いていない。
さっき、誰かが言っていた
そんなに私が嫌いか？
という心の声が聞こえる。気がする。
それ以上に自分をヘコませたのは、彼女の空気と姿勢。
カップリング開始直前と同じように
下を向きながら暗い顔をしている。
黒い服を着ていたせいか、
周りの空気まで黒く見える。
これがオーラってやつか…
しかも重い…
マジ左向けねぇ！
今考えると、生理だったのかなぁ…
翼をもがれたツタンカーメンは、正面に座るNo.17
と話をするしかなかった。
しばらくすると最後に書き込む一式が配布された。
・カップルになりたい相手を第３指名まで書くカード
・自分の名前・メアド・メッセージを書くカード
×３
まずはチャキチャキと自分の名前・メアド・メッセージを書く。渡す相手の
番号はまだ書き込まない。なので、メッセージも全員同じ（←最悪？）
それにしても自分の携帯アドレスは長い…
迷惑メール１度も来たことないし。
そして、別紙にカップルになりたい相手の番号を３つまで書き込む。
今度は迷わず。
第１指名→No.20
第２指名→No.33
第３指名→No.38
・・・
何かがしっくり来ない。
ん？
No.33じゃなく、No.34だ。
あぶない、あぶない。
酔っていて番号がよく分からない。
そして、メッセージカードの方にも同じ番号
No.20 No.34 No.38を書き込んで提出。
中間印象チェックの後には６人くらいしかトークしてないし、逆転される
可能性も低いだろう。
なにより、こっちも本命指名しているんだから。
No.20
堅いな！
そう思っていた。
もう少しつづく。
＜2005/05/13＞
おつかれさまです。少しあきましたが、最後までどうぞ。
一応今回で一区切りです。
第１指名→No.20
30歳 会話引っぱってくれた人
第２指名→No.34
肉食その２
第３指名→No.38
さくら風
で提出。
集計のための待ち時間が少しあり、そこで宴は終了。
カップルの成否や先ほど書いたメッセージカードの振り分けが終了し、主催者側
から説明される。
それによると、出口で自分の番号のプレートと引き換えに封筒が渡され、
その中に自分宛てのメッセージカードと、カップルになっていた場合は相手の
番号が書いた紙が入っているらしい。
男性の方が先に退出し、カップルになっていた場合はその女性に男性の方から
声をかけて欲しいとのこと。
出口で自分の番号No.17の封筒を受け取り、
中身を確認する。
頭の中ではNo.20とのカップル成立を疑って
いない。
そして中身を確認してみると
あなたのNo.17 お相手のNo.
34
おめでとうございます！あなたは上記の女性とカップルになりました。
ふ〜ん。
しかし、ここで忘れないで欲しいことがある。
ツタンカーメンは酔っ払い。
あなたのNo.17 お相手のNo.
34
おめでとうございます！あなたは上記の女性とカップルになりました。
を
あなたはNo.20
と
No.34
とカップルになりました。
と解釈した。
普通ではありえないのだが、なぜならば酔っ払いだから。
そしてNo.20となれるのは確信していたから。
「えっ？俺ってば、二人の女性とカップルになったの？」
「システムとして、おかしくね？」
↑おかしいのは自分の頭
「ま、いいか」
↑いいの？
以下のツタンカーメンの行動は、
二人の女性とカップルになっている前提
での行動である…
そして、封筒の中身を見てみると、メッセージカードが３枚。
No.14
No.16
No.24
先ほどしゃべっていたときに強引気味に聞き出した（？）
No.17とあわせて連絡先としての収穫は４人分。
しかしNo.20
と
No.34
のが入っていない。
「ん？」と思った自分は、主催者側に聞いてみることにする。
「カップルになったのに、相手からのメッセージカードが入ってない
んですが。なぜ？」
「相手の方が、メッセージカードを書いていない場合もありますので。」
ふ〜ん。そうなんだ。
やっかいだな…
その間に、女性陣も出てきていたので見回してみると
No.34とNo.33を発見。
No.33は他の男性とカップルになったらしく、
No.34と男性二人と話し込んでいる。
まわりにNo.20がいないのを確認して、
No.34がノーマークになったすきに話しかける。
ツタン：
「これからそっちの二人（男性）と飲みに行くんでしょ？」
No.34：
「そうみたい」
ツタン：
「いつでもいいからメールしてよ」
ツタン：
「もし、自分からしづらい性格なら今アドレス聞いておくけど」
No.34：
「いや、全然こっちからできる性格だから」
No.34：
「絶対メールする」
No.33：
「私もメールしていいですか？」
No.34：
「必死だな、おい！」
ツタン：
「（笑）別にいいけど」
このやりとりから分かるように、彼女らの目的は
No.33の彼氏探しらしい。
そして階段をおりるとNo.20が一人たたずんでいる。
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
自分のことを待っていたと思い、
No.20とカップルになっていると思い込んでいる
自分は話しかける。
噛み合っているようで噛み合っていないだろう会話だった。
ツタン：
「これから少し飲みにでも行かない？」
台詞は忘れたがそんな感じだったと思う。
もちろん近くのBarは調査済み
No.20：
「（他の女性と）カップルになったんでしょ？」
かなりそっけない態度。
ツタン：
「うん。（俺ら、カップルになれたよね。）」
No.20：
「やめとく」
そこでちょうどNo.18と
No.19がトイレから出てくる。
No.20はそれを待っていたらしい…
薄々は勘付いていたが、この３人は友達らしい。
楽観的な自分は「友達いるから今日は無理なのかな？」と考える。
そしてNo.18も出てきたこともあり、今日の
ところは引き下がる。
そして男二人で反省会のためAvanti（だっけ？）というBarへ。
そこで
「あ、俺 No.20
とはカップルになってないじゃん！」
と気付くのである。
「不必要にNo.17
と話していたのがマズかったのかなぁ？」
そして、酔っていたため自分の携帯アドレスを書き間違えていたらしく、
土曜にカップリングパーティーに出席して、日曜夜の時点で誰からも連絡は
来ていなかった…
自分の携帯アドレスってやたら長い上に、アンダーバーとかも使っていて、
パソコン知らない人には紛らわしいのもあったのかもしれない。
とりあえず、完。 おつかれさまでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
近いうちに感想・反省点などを書きたいと思っています。
あと、後日ちょっと読みやすく？整理したいですね。
＜2005/05/16＞