正確には「グロ」と「ビュール」をやや分けるようですね、細かい話で 恐縮ですが。

　場所は住所の通りで、西向きの白い店だったと思います。ちょっと見、店 っぽく見えないかもしれませんが、分かりづらいということはないと思います。

　駐車場が少し（と言っても20m程度）離れているので、店員さんに聞くのが いいでしょう。丁寧に対応してくれます。初めて行って分かる人はいないと 思います。通りを挟んで店の西北西。

　入り口のドアに多少違和感を覚えます。

　店内は左右に分かれていて、一言で表現するなら開放的な右側と、閉塞的な 左側。好みの問題ですし、どちらでも変わらないと思います。通されたのは 左側。右側は覚えてませんが、左側はかなり暗いです。イス、座るのには 快適なのですが、食べるのには楽ではないです。

　店内の雰囲気はどことなく クロックに似ているなと 思いました。全32席とのこと。

　おそらくスープは共通で、具と辛さを選ぶ店です。トッピングも10種類程度 あったと思います。よく見ていなかったのですが、辛さは６段階くらいだった 気がします。

　頼んだのは鶏野菜\1,000の辛さレベル２。トッピングなし。

　団体様が先に入ってたためと思われますが、出てくるまで少し時間が かかりました。

鶏野菜\1,000×レベル２

米

　暗すぎで美味しそうに撮れなくて申し訳ないです。なんか生々しいですね(^_^;)

　一目見た感じ「スープが随分ドロっとしているな」という印象。

　入っていた野菜は蓮根、茄子、人参、オクラ、南瓜、ジャガイモ。その他に卵。 鶏肉は見て分かるように米の上に。

　鶏野菜は鶏＋野菜ではなさそうです。野菜には入っているタケノコやブロッコリーが 鶏野菜には入っていませんでしたので。

　触れば分かりますが、卵は黄身が半熟なので、割ると流れ出します。混ぜたい人・ 混ぜたくない人、いるかと思いますがカレーと混ざることを覚悟の上でどうぞ。

　食べてみると実際ドロっとしていて、ほとんどルーに近い状態。スープとルーの 境界線はどこにあるのでしょう。必要以上に辛くもしょっぱくもなく、おいしいです。 レベル２に関しては、主張しない辛さというか、「改めて考えてみると辛いかも」 という辛さ。野菜を煮溶かして作ったスープのようです。

　鶏肉が米に載っているので、米とスープと鶏肉をどのような関係で食べる べきか（スープをかける？米と鶏肉をスープに入れる？等）少し悩みましたが、 どうでもいい問題ですね。

　そしてデザートのカタラーナ。

カタラーナ\200

　カタラーナというものを知りませんでした。

　感想を一言で言うと「凍ったプリン」。ここ数年、キャラメルソースが好き ということもあり、美味しかったです。

　ネットで「カタラーナ」について調べてみると「スペイン産の冷たいデザートで 『クリームブリュレ』のイタリア語。ドルチェと同じ。焦がしカラメルソースを …」とかなんとか。

　硬派なので「ブリュレ」も「ドルチェ」も分かりません。

　後日、他の店でも見かけたのですが「プリンとアイスとブリュレを１度に 楽しみたい方へ」と書いてあったので、そういうものなのでしょう。

　アートじゃない人間のたわごとですが、今まで行った店の中で一番ＢＧＭが 素敵だと思いました。