飛ばしてないと思いますが、雁来から小樽まで高速で\1,200、30分。そこから １時間くらいで着いた気がします。

　場所は、札幌側から行くと神威岬のすぐ手前。右側。目立つと思いますので、 見落とすことはないでしょう。

　食堂というかドライブインというか、そんな感じです。

食堂 うしお

食堂 うしお

食堂 うしお

　ちょっとしたお土産屋も併設されています。

　毎年、誰か彼かに「積丹のうに丼が食べたい」と言われる気がします。個人的には あまりうに丼に魅力を感じてなかった人間なのですが、太平洋側に住んでいた人に 「『積丹のうに』が美味しいんだって！」と言われたこともあり、行ってみました。

　ちなみに、ちょっと感じが悪いと思われてしまうかもしれませんが、自分のうに レベルを書いておくと、多分普通の人よりは全然（バフン、ムラサキともに）生うに に慣れています。（高い店でうにを食べてないだけかもしれませんが）札幌の方の 店で食べて特に美味しいと思ったことはありません。色だけで食べる気しなくなること もしばしば。それ以上にうにに執着がないのでわざわざ頼まない気がします。

　

　バフンウニを「赤うに」、ムラサキウニを「白うに」と言うらしく、基本的には バフンウニの方が美味しいと言われ、値段も高いです。バフンウニの方が甘い という話です。

　色々な店を簡単に調べた感じでは、赤うに丼は\3,000〜\4,000で、白うに丼は その数百円安い値段というのが相場の気がします。赤うに丼\5,500なんてのも あった気がします。

　じゃらんなどで、ひたすらうに丼の写真ばかりを眺めていると、若干具合が 悪くなるのは自分だけでしょうか。

　せっかく積丹まで行くので、どうせならバフンウニのうに丼を食べたい、という 気持ちで行ってきました。詳しく調べたわけではないので分かりませんが、普通に 「うに丼」というとムラサキウニである店も少なくない気がします。

　調べてみても、店によっての味の違いなど分かるはずもなく、「近くで獲れたうに を、加工せずに出すのだから、違うのは値段くらいだろう」という考えに至りました。 そして食べ比べるわけでもないので些細な味の違いなど想定しないことに。

　店でうに丼を食べるのは、記憶の限り天売島以来の人生２度目。

　

　店のメニューにはうに丼\2,300と書かれていました。聞いてみるとこれはムラサキ ウニで、「今日はバフンウニのうに丼もありますよ」とのことでした。値段も聞かずに バフンウニの方を選択。\3,000とのことでした。でも実際問題、\4,000を超えると 精神的に厳しいですね(^_^;)

赤うに丼\3,000

　うに丼というくらいなので、どんぶり１つだけが出てくるのかと思っていましたが、 漬物やお吸い物もついていてちょっと得した気分♪と天売島でも思ったようなかすかな 記憶。

　さくらんぼが添えられているのに少し驚きました。

　食べる前に気をつけようと思ったのは、醤油をかけすぎないこと。うに自体を 味わうため。

　言われてみるとたしかに甘い気がします。そして、言われてみると赤いです。

　美味しいと思います。が、慣れているということは感動もないということに 気付きました。

　それと、自分は油断すると「なんとなく」食べてしまう人間のようで、それが 少しもったいなかったです。

　最終的には醤油を結構足してしまいましたが、自分好みに調整できたと思います。

　

　お連れの方々はたいそう感動していたので、きっとかなり美味しいのでしょう。

　

サービス

　こちらは、「某ホームページを見た」と言ったらもらえるサービス。

　サービスなので文句は言えないのですが、冷めていないのを食べたかったです。

　次回は、逆に白うに丼を食べてみたいです。