駐車場は店の前に２台ですが、南隣の北洋銀行の有料駐車場に止めれます。 安くはなりません。駐車時間70分程度だったと思いますが、\300でした。

　場所は、北５条通の少し北側になります。札幌駅側から北５条通を西に向かう と、右側（北側）の東急ストアを越え、すぐの北洋銀行の手前の交差点を鋭角に 右折すると左側にあります。なので、北洋銀行の駐車場は北５条通から右折して すぐの左側です。

　電話番号の末尾４桁。8809。ハンバーグだそうです。

　

　土曜の昼過ぎで、北海道新聞の「 おふたいむ 」に掲載された次の週だったので かなり混んでいるのかと思ったのですが、数分待ちで座れました。

　昨年秋のオープンということもあり、店内は新しくキレイな感じです。 レイアウト的にはスープカレーのマッサーラ（南８条西１１丁目）という店に 似ている気がします。客の年齢層はやや高めでした。

　カウンターとテーブル席があり、場合によってはカウンターの目の前で 炎をあげながら焼かれているハンバーグを見れるかもしれません。 ワインも扱っている店です。デザートとかはなかった気がします。

　なんとなく、あまりかしこまった感じはしませんでした。意外と気楽です。 個人的にはナイフ＆フォークではなく、箸だったのが嬉しいです。色んな ブログを見ても意外と「箸」ということが書いてないですね。

　

　３種類のハンバーグと６種類のソースを選んで組み合わせれるようです。 要するに18種類。ハンバーグは「函館大沼牛」「十勝あか牛」「蝦夷鹿ユック」、 これに対してソースを選び値段が決まります。

　メニューの値段からすると、十勝あか牛は函館大沼牛＋\100、蝦夷鹿ユックは 函館大沼牛＋\200のようです。函館大沼牛のハンバーグにはモモ肉が巻いてあり、 十勝あか牛には目玉焼きが載っているようです。

　予想ですが、18種類の中から１つが日替わりメニューとして安く提供され ているっぽいです。その日は函館大沼牛×豆鼓醤 (とうちじゃん) ソースでした。 \1,029。ドリンク付き。

　頼んだのは十勝あか牛×うちの婆ちゃんの三升漬けを使った照り焼きソース \1,450。

　三升漬け（さんじょうづけ）というのは南蛮・醤油・麹（こうじ）だそうです。

　基本的にセットになっているようで、焼き野菜・ライス・季節のピクルス・ 農家直送ポテト・サラダのSETとのこと。＋\50でライスをパンに変更できる ようです。

　これを読んだときの「農家直送のポテトサラダか？」と思ったのですが、 ポテトとサラダです。別。

　北海道新聞の記事と同じようなアングルで撮ってみました。

十勝あか牛×うちの婆ちゃんの三升漬けを使った照り焼きソース\1,450

　ハンバーグの左手前に乗っているカニのハサミみたいなのは、タケノコ です。白いのはチーズではなく、エッグです。

　右奥に写っている黒いものは、ハンバーグを熱するための石です。石に 載せて食べるとさらに風味が増すそうです。石の大きさ的に、１口ずつ 食べる直前にということなのでしょう。

　この石、隣にいたカップルにも１つだったので１人１つではなく、 ２人で１つ、もしくは１組で１つのようです。

　

　ちなみにツタンカーメンがいつものように撮るとこうなります。

　過不足ないけど、面白みと趣がゼロ。まるで自分の性格のようです…　無難 過ぎるというか、つまらないというか。ラーメンとかカレーはこれで問題 ないのでしょうが…

　右奥がポテト。中央やや左奥にちょっと見えるのが季節のピクルスだと 思います。サラダは焼き野菜ではなく、生だったと思います。

　そういえば、ランチタイムだったせいか、ドリンクも付いてきました。

　

　三升漬けを使った照り焼きソースが少し変わった味でした。ハンバーグ 自体もなんとなく美味しいような気もしますが、際立った特徴というか 大きな違いはあまり分かりませんでした。

　石も使いましたが、ハンバーグの中盤くらいまで長持ちします。ジュージュー 音がするので気分がいいです。細かい違いの分からない自分にとっては、 風味が増すというよりは温まるというくらいしか感じられずで。ただ、こういう 演出は好きですね。

　お連れ様の感想。「ハンバーグって、ソースの味で決まるよね。肉の違い なんかよく分からないし、びっくりドンキーでもどこでも同じ気がする」 とのことでした。そう言い切れるのはスゴイなと思って聞いてました。そして 「きゅうり（季節のピクルス）、美味しい」そうです。

　

　この店もレジがないです。レジがないのは構わないのですが、どこで払えば いいのか分からず、ちょっと居づらかったです。